オレンジリボンメールニュース (2014.7)
いつもオレンジリボン運動にご理解、ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
このところ、「厚木のりく君の事件」をはじめとして、子どもの所在がわからなくなり、その後、
死亡が確認されたとの報道が続き、当団体にもマスコミからの取材依頼が来ています。
この問題は、子どもの存在がわからないことから、現在の法制度にある「立ち入り調査」権限や
警察による捜査権限を行使するのが困難な点が特徴的です。
また、子どもが健診などを受けていないのであれば、保健師や市町村、児童相談所の訪問調査に
つなげられますが、健診と就学の狭間となると、子どもがいないことそれ自体も公的機関では把握が
困難になります。
制度としては、3歳児以降も就学するまでは毎年健診を義務付けることなども考えられますが、
財政的問題もあり、早急な実現は期待できそうにありません。
むしろ、子どもがいるかどうかについては、これまで見かけた子どもがいなくなったことを
重大な事件として捉え、近隣からの通告につなげるのが適切かと思われます。
虐待だけを通告すべき問題とするのではなく、子どもにとって心配なことがおきれば、児童相談所や
市町村の窓口に相談するようにするほうが、子どもの保護につながるのではないでしょうか?
オレンジリボン運動では、「ひとりひとりができることをして子ども虐待のない社会を目指そう!」を
スローガンとしています。
身近にいる近隣の人こそ、日頃から隣近所の子どもを気にかけ、見守るのにもっともふさわしい立場に
あるのではないでしょうか?
地域の人ひとりひとりがよその子どもに関心を持ち、重大な事態に陥らないよう、地域で子どもを守る
よう、訴えていきましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
虐待かなと思ったら、
【児童相談所全国共通ダイヤル】 0570-064-000
に連絡をお願いします。24時間つながります。
虐待でなくても、専門機関が連携し、心配な親子の支援の一歩につながります。
あなたにできることを、オレンジリボンのHPで紹介しています。
http://www.orangeribbon.jp/child/you.html
上記でご紹介している以外にもあると思います。
ご近所の親子への優しい声かけだけでも、育児をつらく感じている方の心が救われることもあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「オレンジリボン運動」の活動予定や活動報告は、以下からチェック!
【子ども虐待防止オレンジリボン運動公式サイト】
http://www.orangeribbon.jp
引き続き皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
〒156-0043
東京都世田谷区松原1-38-19東建ビル502
TEL&FAX:03-6380-6380
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<再掲>
子どもは、この国の未来を背負う大切な宝もの。
いろんな子どもたちがいます。
愛情のある家庭で育つ子どもたち。
親からの虐待を逃れ、施設で育つ子どもたち。
ほったらかしにされる子どもたち。
そして、【親】に、殺される子どもたち。
子どもたちは、みんな等しく生きる権利を持ってこの世に生を受けます。
児童憲章(昭和二十六年五月五日)
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、
児童に対する正しい観念を確立し、
すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。
(抜粋)
十二 すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として
人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。
この世から児童虐待が消えうせますよう。
祈。
このところ、「厚木のりく君の事件」をはじめとして、子どもの所在がわからなくなり、その後、
死亡が確認されたとの報道が続き、当団体にもマスコミからの取材依頼が来ています。
この問題は、子どもの存在がわからないことから、現在の法制度にある「立ち入り調査」権限や
警察による捜査権限を行使するのが困難な点が特徴的です。
また、子どもが健診などを受けていないのであれば、保健師や市町村、児童相談所の訪問調査に
つなげられますが、健診と就学の狭間となると、子どもがいないことそれ自体も公的機関では把握が
困難になります。
制度としては、3歳児以降も就学するまでは毎年健診を義務付けることなども考えられますが、
財政的問題もあり、早急な実現は期待できそうにありません。
むしろ、子どもがいるかどうかについては、これまで見かけた子どもがいなくなったことを
重大な事件として捉え、近隣からの通告につなげるのが適切かと思われます。
虐待だけを通告すべき問題とするのではなく、子どもにとって心配なことがおきれば、児童相談所や
市町村の窓口に相談するようにするほうが、子どもの保護につながるのではないでしょうか?
オレンジリボン運動では、「ひとりひとりができることをして子ども虐待のない社会を目指そう!」を
スローガンとしています。
身近にいる近隣の人こそ、日頃から隣近所の子どもを気にかけ、見守るのにもっともふさわしい立場に
あるのではないでしょうか?
地域の人ひとりひとりがよその子どもに関心を持ち、重大な事態に陥らないよう、地域で子どもを守る
よう、訴えていきましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
虐待かなと思ったら、
【児童相談所全国共通ダイヤル】 0570-064-000
に連絡をお願いします。24時間つながります。
虐待でなくても、専門機関が連携し、心配な親子の支援の一歩につながります。
あなたにできることを、オレンジリボンのHPで紹介しています。
http://www.orangeribbon.jp/child/you.html
上記でご紹介している以外にもあると思います。
ご近所の親子への優しい声かけだけでも、育児をつらく感じている方の心が救われることもあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「オレンジリボン運動」の活動予定や活動報告は、以下からチェック!
【子ども虐待防止オレンジリボン運動公式サイト】
http://www.orangeribbon.jp
引き続き皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
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NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク
〒156-0043
東京都世田谷区松原1-38-19東建ビル502
TEL&FAX:03-6380-6380
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<再掲>
子どもは、この国の未来を背負う大切な宝もの。
いろんな子どもたちがいます。
愛情のある家庭で育つ子どもたち。
親からの虐待を逃れ、施設で育つ子どもたち。
ほったらかしにされる子どもたち。
そして、【親】に、殺される子どもたち。
子どもたちは、みんな等しく生きる権利を持ってこの世に生を受けます。
児童憲章(昭和二十六年五月五日)
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、
児童に対する正しい観念を確立し、
すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。
(抜粋)
十二 すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として
人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。
この世から児童虐待が消えうせますよう。
祈。