日経夕刊連載小説「万波を翔(かけ)る」完 2018春分を過ぎて

2018年3月24日(土)

本日夕刊で堂々の最終回
イメージ 1

慟哭の幕末外交を、幕政(幕臣)側からの視点で浮きだたせ、見事に描き切ったこの連載小説。


名著「黒書院の六兵衛」に次ぐ面白さでした。

読み返すと、どちらも舞台は大政奉還前後、御書院番と、外国奉行の筆頭組頭役の違いはあれど、
幕政側の心意気・矜持の物語。
滅びゆくものの美学とでもいうのでしょうか。

素晴らしい話でした。




「仕方ねぇ。もうひと仕事だ」

             (完)


====================



さて、もうとっくに球春到来。

高校野球も、中学軟式野球も、完全に戦闘開始しております。

私も、トーナメント表をにらめっこして、いくつかのグラウンドを応援観戦の日々。

※にらめっこしたところで、観戦できる試合は限られているのだが。

春季名古屋地区一次予選、いろいろなブロックに知り合いがいるため、たくさん観戦したいなぁ、と

軽く考えていたのだが、当然ウチの野球部も、同じ日程で試合があり、突き詰めて考えれば、

自分のとこの試合観戦を消化するだけで精いっぱいだ、ということが良く分かった。


1日でも長く、1試合でも多く、    野球を続けよう。


少年野球は、最後の最後の卒団トーナメントで、準優勝できた。(瑞穂リーグ卒団トーナメント)

中学軟式野球は、2016年の夏、中部10県で一番最後まで残り、そしてチームは頂点へ。(中部選抜)

そしていよいよ、高校野球

高校硬式野球の世界を1年経験して(保護者の立場だけど)、本当にいろんなことが分かった。

信頼できるクラブの仲間(子も親も)が、県内外の強豪の環境を教えてくれた。

今までやってきたことと、自分自身を信じて、そしてそれは(おそらく結果として)険しくも正しい道。

今年は2年生として、3年の先輩たちをしっかり支え、できるだけの高みへ。


輝く舞台で野球ができることに、

そしてそれを応援できることに、

野球を教えてくれた・教えてくれている、熱く素晴らしい指導者の方々に、

そして今まで縁のあった全ての仲間に、   

感謝。

ナオキ、野球を始めて11年目のシーズンへ。 (必然的に、私も野球と関わり始めてから10年が経つことになる)