いいねぇ 大西崇之外野守備走塁コーチ 2016巨人

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井端コーチ&大西コーチ 由伸巨人の機動力を支える

2016年2月9日 紙面から
実戦形式の打撃練習で一塁コーチャーを務めた井端コーチ。手前は吉川=宮崎県総合運動公園で(堀内翔撮影)

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 “竜の頭脳”が由伸巨人の機動力を支える。
巨人は8日、宮崎キャンプで走者を入れた実戦形式の練習を行い、一塁と三塁のベースコーチに
井端弘和内野守備走塁コーチ(40)と大西崇之外野守備走塁コーチ(44)が配置された。
ともに現役時代を中日で過ごしたコンビが攻撃面の両翼となり、覇権奪回のキーマンとなる。
 2人の男がグラウンド全体に目を光らせる。右から井端コーチ、左から大西コーチ。
高橋監督が目標に掲げるのは「4点打線」。たとえ重量打線が復活したとしても、好投手から点を奪うことは
難しい。そこで、カギとなるのは走塁だ。
 新任の井端コーチは初体験のベースコーチ。ただ、任された仕事は十分に心得ている。
「攻撃は打つだけじゃない。走塁を絡めて点を取れるようになれば、作戦のバリエーションは広がる」。
相手のスキを見逃さず、得点パターンを増やす。言うまでもなく、現役時代からの得意分野だ。
 三塁コーチには、昨季まで一塁コーチを任されていた大西コーチが配置転換される。いずれも元竜戦士。
その呼吸に不安はない。この2人が走塁面の頭脳となり、由伸野球の攻撃を全面的に支える役割を担う。
 当然、高橋監督も“足技”の重要性を強く認識している。「いつも打てれば1番いいでしょうけど、
そうじゃないときもある」。特に、今季は本塁上で捕手のブロックが禁止される新ルールを採用。
「より足を絡めて点を取ることができるケースが増える」と、走者有利の状況を想定した。
 この日も、セーフティースクイズの練習が繰り返された。たとえ打てなくても、点を取るすべはある。
しかも、無安打で奪う1点が相手に与えるダメージの大きさは計り知れない。
指揮官の「助さん、格さん」とも言うべき両ベースコーチの役割は重大だ。 (井上学

※中スポ公式HPより




これからは、三塁側買わないと、チケ。