そういうコーチを、いいコーチと言うんだよ

2015年9月18日(金)

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巨人“謎の伝令”の舞台裏 … 原監督も気づかなかった
デイリースポーツ 9月18日(金)11時0分配信


巨人“謎の伝令”の舞台裏 … 原監督も気づかなかった

 珍しい光景だった。10日の阪神-巨人(甲子園)。
 巨人が1点リードの九回裏、2死一、三塁。打者・鳥谷を迎えて一打逆転サヨナラ負けのピンチで、
相手選手が治療中のわずかな時間を使い、巨人ベンチが動いた。
 首脳陣の指示を受けた控えの吉川が、外野手のもとへ“伝令役”として走ったのだ。

 後日、この時の裏話を原監督が明かした。

 「伝達に行け、と言ったのは俺じゃないんだよ。あの時、大西(外野守備走塁コーチ)が
『(外野手は)後ろに下がります』と言うから、『こういうポジショニングをとってくれ』と言った。
 それは今シーズン初めての指示だった。 大西は、うまく(選手に)伝えられないと思ったんじゃないかな。
 だから、あえて大西が俺の意思を(吉川に)伝達させた。大西は(選手に)伝える役目があるから」。
 実は、原監督は吉川が“伝令”したことも気づかなかったという。

 このケース、逆転サヨナラ負けを防ぐために、外野手は長打警戒で深めの守備位置を取るのが
セオリー。
 だが、原監督の指示は定位置より前だった。
 「敵地だし、同点にされたら、一気に流れが向こうにいく。だから、打ち取った打球は取って
ほしかった。ポテンは嫌だった。カーンと後ろを抜かれたら、それは仕方ない」。

 結果的に鳥谷を二ゴロに仕留め、1点差を逃げ切り。
 強気の前進守備を敷いた外野には、打球が飛ばなかった。
 試合後、大西コーチは「選手を迷わせたくなかったからな」と、伝令の意図を説明。
 熱血コーチは興奮から感情が高ぶり、その瞳は潤んでいた。

 敵地の大歓声によって指示がかき消されかねない状況で、大西外野守備走塁コーチが瞬時に見せた
“ファインプレー”。機転の利いた行動に、原監督は「そういうコーチを、いいコーチと言うんだよ」
と、笑った。

 さらに、指揮官は「(プロ野球は)2メートル、3メートルの世界。
 外野のポジショニングを見ていると勉強になると思う。
 深いんだよな、野球ってのは」と付け加えた。
 大混戦の優勝争い。
 1試合の結果が重みを増していく中で、ワンプレー、ワンシーンに注目が集まっている。
                             
 (デイリースポーツ・佐藤啓)                        ヤフーより転載












2015年今シーズン最期の頂きモノチケットで、ナゴヤドーム広島戦を観戦。


今日の観戦座席

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今日の飲み物 (マナ撮影)

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頂いたチケットは、悲痛な叫びが記された封筒で手渡されました……

私もそう思います……

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ドーム内で、知り合いの中学生にバッタリ。

中3の彼は、私がこの夏の中日大会で応援に行った部活チームのキャッチャー。

高校では高校軟式野球に進む予定とのこと。

がんばれ!

応援してます!