初釜
2015年1月4日(日)
「初釜」にご招待を受け、名古屋城へ。
中庭は趣のある風情
この石、なーんだ?? 正解は最下部にて……
正客から順に
書院の十畳間から中庭を望む
猿面席四畳半の天窓から木漏れ日
本当に心穏やかに過ごしたお昼2時間ほどの茶席でした。
濃茶、薄茶、とりどりの菓子。
もてなしの心。
粋な会話。(掛け軸・茶碗・お茶の名前・部屋の名前の由来・ほかたくさんあり過ぎ)
同席したナオキは小学校時代からトワイライトで毎月1回「お茶」の手ほどきを受けて
一通りの作法は会得しているため、この茶席をしっかりとたしなむことができました。
それでも「濃茶」は濃くて苦かったようですが。
茶席は散会となり、師範に礼を告げ退出。
またのご招待を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
さて、その後私たちは本丸御殿へ。
初めての本丸御殿観覧です。
本丸御殿室内
本丸御殿車寄
檜とい草の香りに包まれ、気品あふれる本丸御殿内は、それはもう荘厳な空間でした。
精緻に組み合わされた柱や調度品。
落ち着きます。
日本に生まれてきて良かった、と心底思う。
これぞ日本人の心意気。
その後、正門近くの食堂に移動、みなできしめんの昼食。
暖かな快晴の日曜日。
清々しい時間が過ぎていきます。
さて、正解は。
お庭の飛び石の上に置かれている石は「関守石」と呼称し、結界の意味があります。
「これより中に入ることは遠慮されたし」の意
「これより中に入ることは遠慮されたし」の意