「オレンジリボンキャンペーン2010」の実施について

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                             平成22年10月25日愛知県公表

平成21年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数は、
44,210件(速報値)と過去最多を更新しました。
また、子どもの命が奪われるなど重大な事件も跡を絶ちません。
このように児童虐待は深刻な社会問題になっていることから、
11月の「児童虐待防止推進月間」を中心に、全国各地で児童虐待防止の
シンボルマークである「オレンジリボン」を普及啓発するキャンペーンが行われます。

愛知県でもこのキャンペーンを実施し、児童虐待防止に理解と関心のある社会づくりを
目指します。

愛知県HP
http://www.pref.aichi.jp/0000035874.html
オレンジリボン公式HP
http://www.orangeribbon.jp/


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■今日の記事は長文です。覚悟して読んで下さい。

児童虐待は絶対に許せない。
たまにシンヂ会長も日記に書いてるけど、
絶対に許せない。絶対に。

毎回繰り返し報道される悲しいニュース。
なんで?
どうして?

人事(ひとごと)ではないよ。みんな。
私はいつでも通告が出来るよう携帯に
地元「児童相談所」の電話番号を登録しています。

さいわい、私の身内や仲間、友人や知り合いに
悲しい事例は無く、この先も遭遇することは
ないのかもしれません。

だけど、ひょっとしたら・・・・・・。
有事に備えておく必要はあると考えています。



以下、オレンジリボンHPから、

虐待と思われる事実を知ったときには通報してください
子ども虐待を発見したり、著しく子どもの様子が変だと感じたら、
児童相談所や市町村の担当窓口、福祉事務所に通告をしてください。

地域に住む私たちには、関係機関への通告の義務があります。
また、学校や児童福祉施設、病院、その他の子どもの福祉に
業務上関係のある団体、また、学校の教職員、児童福祉施設の職員、
医師や保健師、弁護士、その他子どもの福祉に職務上関係ある人たちには、
虐待を受けている子どもの早期発見と、虐待を受けていると思われる子どもを
発見したときに速やかに関係機関に通告する義務が課せられています。

通告は、
直接虐待をしているところを目撃していない場合でもできます。
体に殴られたようなあざや切り傷をつけた子どもがいる、
汚れた衣服を着て食事を与えられていないような子どもがいる、
子どもが厳冬期に戸外に長時間出されている、
子どもの姿は見たことがないけれど火がついたように泣いているのがいつも聞こえる、
小さな子どもを残して両親がいつも外出し食事や世話を十分にしていない...。
このように、著しく様子がおかしい、適切な養育を受けていない子どもがいるようだ、
と気づいた方は地域の児童相談所に通報してください。

通告は、電話でも手紙でもかまいません。通告した人の秘密は守られます。
通告した後で虐待でないとわかっても、通告した人に罰則はありません。

・・・・・・

■通告は私たちの「義務」です!!
子どもたちを助けてあげてください。
その辺の子どもたちを見て、少しでも「変だな~」と感じたことがあったら、
むらさん♪の直接の知り合いなら、いつでも相談してください。



以下、参考までに

児童憲章(全文)(昭和二十六年五月五日)
  
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、
児童に対する正しい観念を確立し、
すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

  児童は、人として尊ばれる。
  児童は、社会の一員として重んぜられる。
  児童は、よい環境のなかで育てられる。

一 すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、
  育てられ、その生活を保障される。
二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術を
  もって育てられ、家庭に恵まれない児童には、
  これにかわる環境が与えられる。
三 すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、
  また、疾病と災害からまもられる。
四 すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、
  社会の一員としての責任を自主的に果たすよう
  に、みちびかれる。
五 すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように、
  みちびかれ、また、道徳的心情がつちかわれる。
六 すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に
  整った教育の施設を用意される。
七 すべての児童は、職業指導を受ける機会が与えられる。
八 すべての児童は、その労働において、心身の発育が
  阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、
  児童としての生活がさまたげられないように、十分に保護される。
九 すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、
  わるい環境からまもられる。
十 すべての児童は、虐待・酷使・放任その他不当な
   取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、
   適切に保護指導される。
十一 すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の
   機能が不充分な場合に、適切な治療と 教育と保護が与えられる。
十二 すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として
   人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。



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■いつ読んでも素晴らしい文章ですね。

子どもたちは、私たちの「たからもの」
神さまから、ほんの一瞬だけ預けられた「たからもの」

■むらさん♪は「オレンジリボン運動」を応援しています。

■シャシンは、私のPTAの吊り下げ名札
 オレンジリボンは、相方TOMが春先に作ってくれたものです☆