地域委員会(仮称)に関する市民意見交換会 (2009.9.8)

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2009年9月8日(火)午後6時30分から9時 名古屋市熱田区役所講堂

地域委員会構想や、河村市長その人に興味あったので、仕事を終えて行ってきました(笑)

6時15分ごろに現地着。
300人入る7階の講堂はけっこうな賑わい(報道発表では400人動員でしたね)
入り口では汗だくの市職員が資料を参加者に手渡し。
最後列のパイプ椅子に座らせてもらう。

主催者挨拶(名古屋市幹部)
コメンテーター挨拶(名古屋市経営アドバイザーなど)

「市民意見交換会」の具体的な手法は、
配られた資料の中に「質問表」があり、地域委員会制度に対しての意見や、
疑問質問点を記入して箱に入れるか、若しくは黄色腕章の市職員に渡すと、その意見に
市長を始め名古屋市側が回答をするという仕組み。

河村市長は午後7時に会場入り。

市長による趣旨説明。

<創設の目的>
 住民自らが、地域課題を解決するための市予算(税金)の一部の使い途を
議論し、その結果を市が予算措置から執行まで責任を持って実行する新しい
住民自治の仕組みとして、地域委員会(仮称)の創設を検討する。
 創設により、地域の意見・要望の行政へのきめ細かい反映、地域内分権に
よる住民の行政への参画及び地域コミュニティのさらなる活性化を目指す。
(資料原文のまま)

市長によると小学校区単位で一千万円から一億円(学区規模により差異あり)の予算を計上し、
地域から「公選」(これ大事)によって選ばれた地域委員(無報酬)が自らの地域の問題に
対して公開の場で検討し、解決策を執行するという、住民参加の自治を実現させる取組との事。

むらさん♪は大賛成。

モデル地域を選定してやってみて、検証を重ねて実現化していけば良いと思います。

もちろん新しい取り組みなので、地域委員会制度そのものの不要論や
現行制度(区政協力委員や民生・児童委員など)の活用で代用できるとの主張もありました。

意見を主張される方には、区政協力委員や町内会長の方も多くいました。
地域委員会制度にはけっこう否定的な意見。

■ここから私の意見

河村市長は「10%市民税減税」「地域委員会創設」の2本柱を選挙公約として、
514,514票の得票を得て当選しています。(次点は細川氏282,990票)
10%減税と地域委員会は名古屋市民51万票の信任を得ているわけですから、やるべき。
反対する人は、次回4年後の市長選で河村氏以外に投票すればいい話。

区政協力委員、町内会長、民生委員などの人も公選の「地域委員」に立候補すれば
いいじゃないですか。

大切なのは、地域自治(分権)、自分達の地域のことは自分達が決める、という
枠組みを作り、実際に問題を解決していくことではないでしょうか。

10%市民税減税も、地域委員会も大賛成!!

※むらさん♪の主張はこの意見交換会で司会の方に読まれました(すっごく省略されたけど)


ヤジが飛んだり一時は騒然とした会場でしたが、有意義な意見交換会だったと思います。
周りに座っている方たちの話が自然と耳に入ってきますが、けっこう市職員の方たち
(と思われる方々)が居ました。もちろん業務終了後に自由意志での参加でしょうね。
市会議員も何人かいたみたい(顔知りません)です。
全体的に若い人は少なかったなぁ。

9時に閉会。

たまには真面目なお話し。


■シャシンは。
1.配布された資料
2.閉会の挨拶をする山田副市長(演壇中央部が河村市長)