龍友会■2005秋季キャンプ2日目 完結編 めぐりあい冬山

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さて、開田高原へ戻って、はやくソバ食べよう!!

駐車場に出てみてビックリ。
露天風呂に浸かっている2時間あまりの間に、積雪実測で2センチ(爆)
凄いことになっていました。

新品のノーマルタイヤ装着の会長車は、ソロリソロリとゆっくり濁河温泉郷を下ります。
通年履きっぱなしの耐用ギリギリスタッドレス装着の春日井支部長車は、けっこうなスピードで
「ノマノマイェイ!」コーナーを攻めます(恐)がっ、どっこい、かなりシッカリと走っていきます。

濁河温泉郷、開田高原経由木曽福島方面、小坂経由下呂方面。
三叉路を開田高原(さっき来た道ですね)へハンドルを切ります。
ゆるやかな上り坂。
会長車が途端にケツ振り振り、後輪が(会長車はFR)空転し始め、もう1センチも前に進みません。

開田高原へ戻ることが事実上不可能となった瞬間です。
選択肢は一つしかありません。小坂を経由して、下呂、中津川へ。
時に午後2時半。

ノーマルタイヤとは違うのだよ、ノーマルタイヤとは(笑)」高笑いの春日井支部長♪
オルテガ、マッシュ、とあと誰っ??(答えはリーダー格のガイア)

ゆっくりと雪に包まれた峠道を下っていきます。
なんじゃあれは!
橋のたもとのド真ん中にスタックしたクルマが停車しています!!
会長車は真っ直ぐに停まれません!!逆ハンきりながら2~3メートルもナナメに滑り、
ガードレールギリでようやく停車しました(汗)
クルマが重いと挙動が安定しないし、まず停まれないので、女子供は春日井支部長車へ一時避難。

スタックしているクルマは、道のド真ん中でチェーンを慣れない手付きで装着中。
このままじっとしてても埒があかないので、少しずつ(本当に数センチずつ)
ブレーキを緩め、道を下ります。
春日井支部長、ケースケさん、私が、会長車のバンパーを押さえながら
ハンドル操作の指示を出します。
「ちょい右!そう!そこで真っ直ぐ!あと、5、4、3、2、1、ゼロ!!」
(ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?
 ララァにはいつでも会いに行けるから)

男4人、30分かけて、この旅行中、最大の危機を乗り越えることができました。
顔面蒼白の会長の顔、260年くらいは忘れません(笑)

実は、旅行2日前、会長から私宛にメールが。
「チェーン要るかな?」との問いに、私が返信したメールはこともあろうに
「要るかボケ」
でした。会長、ごめんなさい!!!(笑)

<会長教訓>
 冬山は、なめちゃあいかん(笑)

最大の危機を乗り越えた男どもは、緊張が緩み。。。。。。(爆)

小坂市内へたどり着きました。
時に5時半。11人全員、お昼ご飯まだです。
国道沿いの食堂を見つけ、入ります。
正直、期待してなかったんだけど、大・大・大正解♪
飛騨牛のすき焼き定食、トンテキ定食、鳥すき定食、天ザル、カツカレー(爆)
それそれ好き勝手に注文するも、全部ヒット!!(空腹は最大の調味料?)
本当に美味しかったです。マジで。

下呂を経由し、中津川へ。
サービスエリアで会長車(会長一家、総務部長、渉外部長一家)、春日井支部長(ケースケさん夫妻)
との2台に別れ、それぞれの家路に向かいます。
会長自宅に到着し、天白の自宅へ向かいます。
2005年11月27日午後10時45分。渉外部長一家自宅到着。

秋季キャンプ参加者宛にメールします。
「家に着くまでが遠足です。お疲れ様でした。2005年龍友会秋季キャンプ終了」

本当に想い出いっぱいの楽しい旅行となりました♪

以上 秋季キャンプ二日目完結編 めぐりあい冬山 「 完 」 


■シャシンは。
1.雪道を進む会長車
2.開田高原へ向かう上り道で、後輪が空転する会長車。もう1センチも進めません
  (前の斜面は濁河温泉スキー場)
3.道のド真ん中でスタックしているクルマと、ホワイトベースへ避難する女子供(笑) 
4.最大の危機を乗り越えた後、木立に映える素晴らしい夕焼け
5.トンテキ定食