「ピグマリオン効果」
「人は期待されたとおりの成果を出す」という教育心理学用語です。
松岡修造氏ではありませんが(笑)、「君はできる!」「絶対に伸びる!」と指導者から
本気で期待されると、それだけで成績・能力が伸びたり、その期待に応えようと努力する
ことが知られています。
私が関わっているスポーツチームの選手たちは、「絶対に勝つ」「絶対に負けない」と
いう自信に満ち充ちています。
的確な指導はもちろん、日々の練習で絶えず飛び交う前向きな声掛けが選手に自信を
与え、個々の能力を引き出している光景を実際に見てきました。
もちろん、期待すれば即効果が出るのかというと、そう簡単なことではありません。
それは、親である私たちや先生方が、日々痛感していることと思います。
願って信じ続けました。
彼の純粋な恋心に心を打たれた女神アフロディテは、彫刻の女性像に命を吹き込み、
ピグマリオンは命を与えられ人間となった女神像と結ばれて、幸せに暮らすことが
できました。
子どもを信じ、家族を信じ、仲間を信じて、いつも前向きに生きていきたいものです。
※本日発行の2016年(今年度版)PTA広報紙用原稿
============================
2015年度版 「行動する」
2014年度版 「信じる」
参考既出 「ピグマリオン効果」
============================
2016年10月12日(水)14時~17時 中学校にて役員会と運営委員会