2013-04-17 黒書院の六兵衛 完 日記 #練習用 日経朝刊に掲載の小説、黒書院の六兵衛(浅田次郎著)が本日4月17日を持って完結しました。 いやぁ、面白かった!! 大政奉還前後の江戸城にて、勤番し続ける御書院番の士の話。 武士(もののふ)の心意気、矜持を見事に描いた小説でした!! <第329回から> 親に貰うたものはこの体ひとつであった。 名も金もこだわるところではなかった。 そもそもおのれのありかはこの身ひとつと思えばこそ、すべてを抛って体に物言わせた。