小学校野球部 中日大会 第一回戦

伝統ある第55回中日少年野球大会の第一回戦。
曇天で涼しく、過ごしやすいグラウンド。
選手たちの父母も続々到着。


■中日大会

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今日の小学校野球部スタメン(名前表記はウチのクラブチーム所属選手)
打順 守備 
1  CF 6年生ユウタ
2  C  6年生ジータ 
3  2B 6年生 
4  P  6年生ケンシン
5  LF 6年生
6  1B 6年生ナオト 
7  3B 5年生テルキ
8  RF 5年生
9  SS 4年生ナオキ

ナオキ9番ショート!!

試合が始まりました。
ピッチャーでキャプテン4番のケンシンが飛ばします。

相手チームにも、もちろんクラブチーム所属の選手が(たくさん)います。
しかも結構強いチームのAチームメンバーが揃っています。

失点。

次の試合に出るチームが早々とグラウンドに到着し、ネット裏からこの試合を観戦し始めました。
そのチームのみんなが、なぜかウチのチームを応援してくれています。
「ピッチ10番がんばれ!」「いいタマ来てるよ!」「大丈夫!落ち着いて!」などなど。
ありがとね。
うれしいよおじさん。(涙)

ナオキの1打席目は内野ゴロアウト。

ナオキの2打席目。
自打球を右手二の腕にぶつけ(バッターボックス内で)、当たったボールがフェアグラウンドを転々。
ナオキは姿勢を崩し腕を押さえて痛みをこらえています。
審判の「フェア!」とのコールに、キャッチャーが捕球、ファースト送球でスリーアウト。
この審判さん、打球が腕に当たったのを見ていません。

自打球でファウルでは?!と具申すべきでしょうが、ナオキのアピールもないし、
なによりも監督が抗議していません。
ただの一観客である私むらさん♪、グッとこらえる。じっと手を見る。

ナオキはベンチ前に下がりましたが、しゃがんで腕を抑えたまま歯を食いしばり痛みに耐えています。
監督「ナオキ?行けるか?」
ナオキはだまったまま、首を「縦」に振り、うなずきます。(涙目というか、泣いてます)
監督「本当に大丈夫か?」
監督・ベンチの選手たちがナオキを囲みしゃがみます。
ナオキのその表情から、思いのほか痛みがひどく、到底守備に就けない状況だとわかると、
みんなはナオキをやさしくベンチに座らせました。

選手交代を告げる監督。
ナオキに代わって、センターユウタがショート(本職)、ライトがセンター、5年生がライト。

ベンチで手当てを受けながら、ナオキは試合の行方を見守ります。

試合終了。

ベンチ入り選手19名(1名お休み)、必死に戦いましたが残念な結果となりました。
あとは一週間ほど練習を行い、お別れ試合を開催して野球部活動終了。

顧問の先生方、熱心なご指導、ありがとうございました。
野球部の選手のみんな、本当にお疲れさま。


※次に出るチームが、ウチのチームを応援してくれていた件。
 先週行なった「指導会」でウチの野球部が対戦していたチームでした☆(はぁと)
 帰りのクルマの中で、そのことにやっと気付く私むらさん♪(笑)

※ナオキの自打球、大丈夫でした。お世話かけました。



■ショート守備位置でナオキ

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ネクストで準備するナオキ

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小学校に戻った選手たち、笑顔でサッカーしてた(笑)
顧問の先生ももちろん一緒にサッカー、超笑顔♪
グラウンドに響く歓声。
屈託の無い笑顔。

小学校野球部の夏が終わります。