着メロは 相対性理論「ミス・パラレルワールド」だけど

ユニコーン
デーゲーム
作詞作曲:奥田民生

白いボール 小さくなってく叫び声も 吸い込んだ暗い青
僕と君と つぶした缶ビール乾いた風 立ち上がる人の海
時は流れ 長い物語 思い出の中 呟いてる

降り出した雨 飛び立つ小鳥達つまらない朝 着そびれたユニフォーム
約束通り 走り抜いたけど届かない ねえ ジョー・ディマジオ

時は流れ 長い物語 出る幕のないベンチウォーマー
夢中で追いかけて ベースボール・ウィークエンド 
目と目の悪戯より ベースボール・ウィークエンド
バスケット抱えて ベースボール・ウィークエンド

今も過ぎた日の暖かい影に閉ざされて


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ポルノグラフィティ
ベアーズ
作詞作曲:新藤晴一

右翼手が平凡なフライを落っことした
2対0の試合がにわかに動き出す
勝ちを意識してた相手側のベンチが
焦れば焦るほど右翼手は慌てだす

日曜日のグランド うまくはないけれど
白熱した展開 守るも攻めるも

駆け引きだって君の方がうんと上手だからね
目を閉じてスイングした 力任せに愛してみたかった
夏の容赦ない日差しがボールと重なったら
その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう

ここ一番って時に力みすぎてしまうから
目も当てれぬ失策 彼方へ大暴投

日曜日の夕暮れ 誰もいないグランドに
二人の影だけが長く伸びて

自慢じゃないけど そりゃ僕は他の誰かと比べて
特別なとこなんてない ママチャリのような男だけど
頑丈で壊れやしない愛をいつでも君へと
逆に言えば盗まれる心配さえないんだから その点は安心して

君が思うよりも ずっとずっと強くその手を握れたら

少しでいいから僕のもんって君を感じていたくて
乱暴だって痛がっても力任せに愛してみたかった
夏の容赦ない日差しがボールと重なったら
その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう



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