湊川誠隆選手の思い出

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

2004年10月9日(土)、親子優勝(1軍2軍共にリーグ優勝)を決めた後、
1軍2軍ともに遠征中、しかも台風22号が上陸接近していてひっそりとしていた
ナゴ球にふらりと立ち寄りました。

屋内練習場のシャッターが開いていたので、駐車場にクルマを停めて、
緑のネット外側から屋内を見ると、
中で仁村薫コーチと、湊川誠隆選手、堂上剛裕選手、桜井好美選手の3選手が
内野守備連携プレーの練習をしていました。
仁村コーチから声をかけてもらい、私とマナナオの3人は屋内練習場の中に
入れていただきました。(ありがとうございました!)

守備連携練習から打撃練習へ。
マナナオが3選手の打撃練習をじーっと見つめている間、
コーチといろんなお話をしました。

コーチ「ドラゴンズのどの選手のファンなんですか?」
私  「大西さんです。」
コーチ「マニアだねぇ」(笑)

コーチ「野球のボールの縫い目の数知ってますか?」
私  「?決まってるんですか??」
コーチ「決まってるんです。数えてみればわかるけど、108あるんですよ」
私  「!!へーっ!!」
などなど(笑)
他にもたくさんのお話を聞かせていただきました。

30分近くの打撃練習を終え、コーチがマナナオに声を掛けます。
「お嬢ちゃん!お兄ちゃん!今からちょっとお手伝いしてくれるかな?
 散らかったボールをあの3人のお兄ちゃんたちと片付けて欲しいんだけど。」
「はーいっ!」「はーいっ!」
マナナオが笑顔で屋内練習場内で、3人の若い選手と一緒にボールを拾って
青いカゴに集めていきます。
たくさんのボールが片付いていきます。

コーチが堂上選手に声を掛けます。
コーチ 「キレイなボール2個選んでくれ。」
堂上選手「全部ボロボロです、あんまりキレイなのないんですけど。」(まじめな顔で)
コーチ 「探せばあるだろう、まともなやつ」(まじめな顔で)

堂上選手が一生懸命にキレイなボールを2個選んでくれてコーチへ。
「はい、今日後片づけをお手伝いしてくれたお礼。ありがとうね!これからも
 選手たちを応援してね。そうだ、おーい3人!ボールにサインしてやってくれ!」

頂いた2個のうちキレイな方のボールに、3選手が順番にサインをしてくれました。
仁村コーチと3人の選手の「マナナオ」に対する粋な計らいが本当にうれしかったです。
仁村薫コーチ、湊川誠隆選手、堂上剛裕選手、桜井好美選手、ありがとうございました。

■シャシンのボールがその時に頂いたボールです。
練習に練習を重ねたそのボール、もちろん真っ白ではありません。
でも、その日練習のときに見たボールはみんなもっとボロボロでした。
若きドラ戦士たちが一生懸命に練習をしているボール。

Jフォン時代の携帯に残されていた画像★(はぁと)
マナナオが4人と一緒にボールの片付け♪(コーチと選手に遊んでもらってる?!)
室内練習場を縦横無尽に駆け回っていました(笑)


マナミとナオキの、大切な思い出と宝物です。